コワーキングスペースって何?

コワーキングスペースとは、在宅ワークやフリーランス等の自宅作業が中心で孤独になりがちな方などが作業のために集まれるオープンなスペースです。もっと広く定義すると、仕事に限らず、地元のママ同士、趣味仲間などのコミュニケーション作り、作業場所、イベント開催など、【何らかの同じ目的を持った方々が集まる場所】になります。

そこに集まることにより、出会った人々とコミュニティの形成や、ナレッジの共有、協働したりなどの相乗効果が期待できます。

最近コワーキングスペースも徐々に周囲に認知され、大手企業も経営に参画し、都心に大規模なスペースをオープンするなど新たな動きが起こっております。そのため、利用者は男女、地域を問わず、目的も多様となるため、ここのスペースでなければいけないといった帰属・仲間意識は起こりにくいのではないかと考えております。

一方、小規模のコワーキングスペースは運営者の価値観やカラーに影響されると個人的に考えております。タイニーボートは運営者が女性であることと、女性に多い「コンサル、セラピー、アート、カルチャー系講師」など非IT関連の方でも利用しやすいシステムにしてゆくことで、どのような目的でも利用しやすい雰囲気を大切にしてゆきたいと思っております。

また、子育てや高齢者との関わりなど、地域に根ざした活動をされている方々を応援したいとの想いがあります。

 

前置きが長くなりましたが、タイニーボートは

  • 家庭の事情で長時間は難しいが自分のペースでできる仕事や仲間を探したい
  • 自分の時間を利用してできることを事業化したり社会貢献したい
  • 地元でイベントを企画したいが、仲間や会場が見つからない
  • 自分のやりたいことを周囲に宣伝したい
  • 平日の昼間や週末を利用して起業活動をしたい
  • サークル、PTA、父母会の作業場所がない。配布物作成環境がない
  • 起業、在宅ワークなどの仲間がほしい
  • スキルアップの為に勉強に集中できる環境を探している

など、自己実現に向けて動こうとされている方、地域社会で活動する方、起業されている方、起業を希望されている方が集まり、同じ想いを持った方々と出会い、新しい何かを生み出すスペースです。あなたの「これやりたい!」や「こんなことできますか?」を教えてください。タイニーボートが「やりたい!」の実現のお手伝いをいたします。

 

 

 

 

 

 

 

タイニーボートができるまで

タイニーボートの運営者は二人の小学生を持つ女性です。家族に持病があり長期の入院、定期的な通院、付き添い等で長期の支援が必要である事情から、地元で家庭の事情に合わせて自由な時間でできる仕事はないかを様々な方法でアプローチしておりました、「私と同じ悩み、同じ気持ちを持った方がもっと周囲にいるはず、そのような方々が集い、働ける場所を作りたい」という想いからタイニーボートを立ち上げました。

 

タイニーボートを立ち上げるに至った経緯・想いについては、「特定非営利活動法人 なりわいプロジェクト」様がとても伝わりやすくまとめてくださっておりますので、こちらをご参照いただけますと幸いです。

なりわいのかたち<まちづくり・ひとづくり> 人のチカラを引き出して、地域で協働できる場をつくり 「人・モノ・スキルの地産地消」を!

 

タイニーボートが目指すこと

現在はインターネットやSNSが発展し、遠くに離れている人とも手軽にコミュニケーションが取れる時代になりました。しかし、何かのアクションを起こそうと思う場合、最終的にはリアルな人との繋がりが重要視されることと、実際に人が集まる場所が必要となります。

そのことに気がついた一部の人々によって、地元地域との繋がり、周囲の人々との繋がりに回帰する動きを見せておりますが、まだまだ認知が足りないというのが現状です。

タイニーボートは「家族のため、地域のためにこんなことを実現したい!」という意志を持った人々が集い、同じ想いを持った方々と出会うことで、新しい縁、新しいこと、出会った人たちとお互いの相乗効果が生み出せるスペースを目指しています。